痛かゆい指にできたイボの原因と治し方

普段様々なものに触れる機会がある手。
ふと気ついたら、イボができちゃった!どうしよう?
なんてことありませんか?

手や指は日常生活で最も使う体の一部です。
間違った治し方をしてしまって悪化してしまうのは避けたいですよね。

しっかりとしたイボの原因・治療法・対策の知識をもって1日でも早く痛かゆいイボとおさらばしましょう!

手にできやすいウイルス性のイボの種類

手や指にできやすいイボってどんなものがあるのでしょうか?
イボについて知ることは、治療方法を選択する上で大切になってきます。
どんな種類があるのか、そのイボの原因や特徴を詳しく知って、正しい治療方法で早く治しましょう!

尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)

免疫の弱い子供や、体が弱っているときにできやすいイボを尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)といいます。

はじめのうち1ミリ程の小さなプツプツで、表面が硬くザラザラしていて盛り上がっているという特徴があります。皮膚の表面まで血管が通っているので傷を付けてしまうと出血をしてしまい、他の部分にまで感染してしまう恐れがあります。

何もしなければ自然治癒も可能ですが、手にできてしまった場合はいろいろなものに触れる機会が多いため保護をして、病院での診察をオススメします。

青年性扁平疣贅(せいねんせいへんぺいゆうせい)

こちらもウイルスが原因のイボです。
女性に多くみられる症状で手だけにとどまらず、背中や四肢・顔など全身できやすいイボです。

見た目は褐色で0.5~1cm程の大きさです。
皮膚から扁平(へんぺい)に隆起しており、一度にたくさんできる特徴があります。
ひっかいた後や産毛やムダ毛の処理後その線にそって並んで出ることもあります。

赤みが出てきて、痒みを伴い始めたら治りかけの前兆なので掻き毟りやひっかき傷に注意をしましょう!

待って!それ本当にイボ?

ここまでいろいろな種類のイボを紹介してきましたが、あてはまる症状がなかった…
なんて思った方、それ本当にイボですか?

本当は別物なのに間違った治療をしてしまうと悪化の原因にもなってしまいます。
次は、イボと間違われやすい症状について知りましょう!

タコ

良く、勉強のしすぎなどで「ペンだこできちゃった!」って言う声を聞くと思いますが、そのタコです。

原因は圧迫などの刺激を長時間受け続けることです。
タコは反復して圧迫され続けた刺激に皮膚が対応するために、皮膚の一番外側の角質と呼ばれる部分が厚くなった状態のことを言います。

ペンが良く当たる部分や、ヒールをはいている女性などでは足裏の重心が長時間かかる部分にできやすいです。

イボとは異なり感染し広まることはありませんが、間違った対処をしてしまうと傷口を作ってっしまい悪化の原因にもなってしまいます。

ウオノメ

こちらは、手にできることはごく稀ですがイボによく似た症状を持つものです。
ウオノメの芯は一番外側の皮膚である角質という部分が盛り上がり、皮膚の奥深くに入り込んでしまうため、自分で取り除くことは困難であり、この芯を取り除かないと再発してしまいます。

また、痛みが伴うので日常生活に支障をきたしてしまいます。

イボの原因

皆さんはイボがどうしてできてしまうのかご存知でしょうか?
先ほど見てきたようにイボには様々な種類があり、それぞれ原因があるんです!

良性のものから悪性のものまで様々な種類がありますが、ほとんどが以下の4つの原因に分けることができます。

ウイルスによるもの

イボができてしまう原因として一番考えられるのがウイルスによるものです。
ヒトパピローマウイルスといわれるウイルスが、指のささくれや小さな傷から入り込むことで、表皮の1番深い層にある基底細胞に感染することでできてしまいます。

ウイルスによるものなので、感染者が触ったものや肌が触れ合うことで直接感染してしまう可能性もあります。

ウイルス性のイボができてしまったら、自宅での治療をせず皮膚科に行くことをオススメします。

加齢によるもの

次に加齢によるイボがあります。
悪性化する恐れはありませんが、中年以降になると胴体やこめかみ付近にできることが多いイボです。

皮膚の表面が増殖する老化現象です。
このイボは自分で対処することが可能ですが、綺麗に取りたいなら美容外科や皮膚科で対処することが可能です。

肥満によるもの

次に肥満体質の人にでやすいイボです。
肥満気味で新陳代謝が悪いと、脇の下や首の周りの柔らかい皮膚が擦れあう刺激が強くなり、肥満によるイボができてしまいます。

癌によるもの

最後に1番気を付けたいのが、悪性の癌になり得るイボです。
痛みが無いため、早期発見が鍵となります。

このイボの特徴としてはできてしまったイボがメラノーマといわれる悪性黒色腫かどうかというところです。

メラノーマは大きさが6ミリ以上で、均等でないいびつな形をしていること。
また、ほくろの様にはっきりとした境目がなく、ぼんやりとしているという特徴があります。

イボができてしまった時どうしたらいい?病院でできる治療法!

目に付きやすい手や指にイボができてしまったら、衛生的にも気になるし、悪化も気になりますよね。また、最近では様々な治療法があるのでどれを選択するべきか迷ってしまうこともあるかもしれません。

治療期間や価格などを見比べて自分の症状にはどれがいいのか考えて治療方法を選択することをオススメします!

治療方法 治療方法 治療期間 価格 メリット デメリット
レーザー治療 レーザーを利用し、イボを焼き取る 3ヶ月~半年 1ミリあたり
2,000~5,000円
・跡が残りにくい
・再発しにくい
・健康保険対応外
・術後の安静が必須
CO2レーザー治療 病変部皮膚組織を限局的に蒸散させホクロやイボを除する 1ヶ月~3ヶ月 1ミリあたり
3,000~10,000円
・治療時間も短い
・痛みが少ない
・1~2回の通院で完治
・料金が高い
・傷が残る可能性がある
・治るまでに1か月
液体窒素治療 冷凍凝固 週に1回
1ヶ月~3ヶ月
1回あたり
1,500円~
・健康保険対応 ・痛みを伴う
・術後に水膨れになる可能性がある
液体窒素を直接吹き付ける 2~3回の通院 1回あたり
1,000円~
・健康保険対応
・治療効果は最も高い
・治療期間が短い
・治療部位が生傷状態になるため術後のケアが必須
・痛みがある
内服薬 ヨクイニンを利用した内服薬を使用 かなりの時間がかかる 1,000円~5,000円 ・まったく痛みを伴わない ・症状により効果の出やすさが異なる
イボコロリ スピール膏で患部を柔らかくしてピンセットなどでいぼや芯をとる用 傷の治癒に時間がかかる 500円~700円 ・市販で購入できる
・価格が安い
・自宅でできる分入念なケアが必要

いかかでしょうか?

他にもより高価で傷をなるべく作らない注射タイプのものや、小学生以下のまだ痛みに耐えられない子供向けのイボクリームなどがあります。
高価なものから、保険が適用されて安く治療を受けられるものまで様々な種類があるので、自分に合った治療方法をかかりつけのお医者さんと相談するのが良いですね!

イボを予防するために…!

これまでイボができてしまったときの対処法と原因をお伝えしましたが、次は予防方法についてです。

イボを未然に防ぐためには、冬の寒い時期の乾燥を防ぎ、感染の元であるささくれや炎症を抑える保湿クリームで十分に保湿することで防ぐことができます。

万が一傷ができてしまったら、ガーゼや絆創膏で覆い、ウイルスが傷に直接感染することを防ぐことが大切です。

また、ウイルスは不衛生な環境下で増殖するので、手を清潔に保つために十分に手洗いをすることを習慣付けると予防にもなります。

原因を知って治療することで、痛痒いイボとおさらば!

いかがでしたか?
手にイボができてしまう理由はたくさんあります。

できてしまったイボの原因を知り、正しい治療法方で治すことで転移することや、悪化を防ぐことができます。
また、イボも事前に予防することができるので日ごろから気にするように意識してみてください!